コロナ禍での生活の変化に,株高やレバレッジ投信の流行,総理大臣の交代――。いろいろあった2021年もいよいよ終わりを迎えます。
振り返ってみれば2021年も株価は上がった1年でした。そんな2021年には,当ブログではどんな記事が読まれたのでしょうか。この記事では,アクセス上位に入った過去記事を紹介します。
2021年にアクセスを集めた記事5選
第1位 大人気のQQQ
ナスダック100指数に連動する米国籍ETFの「QQQ」を紹介した記事です。2018年の公開ですが,内容は継続してアップデートしています。
2021年の前半にはGoogleから謎の高評価を得て,「QQQ」の検索結果の上位に出ていました。今は遠くに飛ばされてしまいましたが。
QQQの投資対象であるナスダック100指数にレバレッジをかけた「iFreeレバレッジ NASDAQ100」(通称レバナス)も話題になった1年でしたね。私はレバレッジをかけていないQQQを保有しています。
第2位 実家暮らしのお金のはなし
これも2021年の前半にアクセスを集めた記事でした。就職の時期である春~夏にアクセスが増えます。20代ならではの論点でもありますね。
周りの人に追加取材してみようかな。
第3位 社会人3年目で増える住民税
額面の収入が増えても税・社会保障の負担が増えていくことで,可処分所得が減ってしまうこともあります。2年目に住民税の納税が始まることから,2年目に手取りが減ることは有名ですが,社会人3年目でも住民税はさらに増えるということを時系列に解説しています。
税・社会保障の負担は本当に大きいですよね……。
第4位 つみたてNISA対象ファンドの最新比較
毎月更新している,つみたてNISA対象ファンドの最新比較・一覧記事です。信託報酬や純資産総額だけでなく,過去の基準価額の推移をみることでファンドの真の実力を比べています。
全体的には,低コストなファンドほどリターンが高くなりますね。
取り扱いファンド数が増えてきたので,2022年からは投資対象ごとに記事を分けるつもりです。今後もお楽しみに!
第5位 定期券区間に工夫をしてみよう
都市部に住んでいると鉄道での移動が多くなります。その交通費は意外に大きくなりがちなもの。住んでいる場所やよく行くエリアによっては,定期券の購入区間に少し伸ばすことで節約になるかもしれません。
定期券を買わない人は,回数券を買って単価を下げることがおすすめです。
独断によるおすすめ記事
トップ5には入りませんでしたが,公開当時に一定の反響があったものや単に私がおすすめしたい記事を3本まとめました。
長期投資家としての視点を忘れない
値動きが気になるのは自然ですが,日々の値動きにどう付き合っていくか? というのを簡潔に考えました。
なにか行動を起こすと「安心感」はありますが,それによってうまくいくかどうかは別物です。運用目的に立ち返って,冷静に対処できるといいですね。
特別なことではない「投資の結論」
「金融のプロ」である著者が個人投資家の投資戦略について真剣に解説した1冊です。著者自身の投資成績を紹介しながら,長期投資・分散投資・積立投資を勧める内容になっています。8資産均等型をまずは推奨しているというのが意外でした。
記事には,本で紹介されていた資産運用の7つのポイントについての私の考えも書いています。
自動車を買うか・借りるかの検討
自動車を持つ場合と借りる場合でどのように維持費が異なるかを比較してみました。乗る回数・距離が短くて,駐車場のようなコストが大きくかかる場合には借りるのもよい選択です。
個人的には,使用頻度が低ければ購入しない選択肢も考えることをおすすめします。
2022年もよろしくお願いいたします!
株価の上昇によって,私も含めて株式インデックスファンドに投資していた人にとっては資産が増えた1年でした。投資先の地域によりますが,年初に保有した分は20~40%増えたという人が多いのではないでしょうか。
2022年が投資家のみなさんにとってよい1年でありますように! 2021年も1年間,ありがとうございました!
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