金融庁「老後2000万円」問題,インデックスファンドの信託報酬が0.1%の壁を突破,つみたてNISAの延長と新NISAの誕生――。2019年は毎日のようにいろいろな出来事がありました。
年末に調整がきた2018年とはうってかわって,2019年の年末は米国株が最高値付近を記録するなど,世界的に株価が上昇した1年間でした。
そんな2019年も本日で終了です。
家計管理・資産運用の実践録である当ブログは2019年,どんな記事が読まれたのでしょうか。この記事では,アクセスの上位を獲得した過去記事を紹介します。
2019年にアクセスを集めたトップ10!
2019年は本記事を含めて110本の記事を書き,投稿日時点の記事合計数は247本でした。この247本のうちのアクセス数トップ10を紹介いたします。
ランキングには2019年1月~12月に記録したページビュー(PV)数を用いました。2018年以前の投稿記事は,2019年に入って以降のPVだけをカウントします。
未読記事があれば,ぜひご覧ください!
第1位 20代・実家暮らしのお金の話題と言えば……!
2018年の後半からGoogle検索流入が増えたこの記事が,2019年に最もPVを集めた記事でした。
実家暮らしの社会人はお金に余裕があります。しかし,稼ぎはじめたら「実家にいくらかお金を入れたほうがいいかな」なんて思うことでしょう。
第2位 税金は増えるのに,手取りはむしろ減る?
こちらは私の実体験を踏まえて,社会人3年目の夏に書いた記事です。
「1年目の最初の給料は手取りが多いけど,2回めからは減る」「2年目は,1年目より手取りが減ってしまう」という有名な話に加えて,「実は3年目でさらに減るかも」と追い打ちをかける恐ろしい記事です。
第3位 QQQを9株,いかがでしょうか?
私がQQQを買う理由がここに。
なぜか2019年の前半はGoogleで上位表示されていました。今でも1ページ目には出てくることが多く,継続的な流入があります。値動きの激しいQQQの購入は計画的に。リスク許容度の範囲内で買いましょう。
第4位 こんな理由で楽天VTIの保有コストが安くなるとは!
これもなぜかGoogleで上位表示されていました。Googleが評価してくれると継続して読まれる傾向が顕著です。
2019年5月の投稿記事。低コスト競争が意外なところで進んだことについての記事でした。その後,他社ファンドも追随。
第5位 iDeCoの掛金拠出回数を変更するには?
2018年の第1位の記事です。ブログを始めたての2018年1月に投稿した記事で,いまだにたくさん読まれている経験がブログを継続する原動力となりました。
ネット証券でiDeCo口座を開設していても,拠出方法の変更は電話で申し込まなければならなかったり,紙に手書きで記入して郵送しなければならなかったりと,お困りの方が多いのでしょうね。
第6位 「税金の繰延効果」は,実は大したことなかった
再投資型の投資信託は配当金が出る個別株やETFよりも有利であるが,期待リターンが小さければ大差ない。
投資信託がETFに比べて有利であるとの理由の一つがこれですが,平均年率10%を得た場合や40~50年運用した場合を除けば,そこまで大きな違いにはなりません。
第7位 米国株か,米国株か,それとも米国株か
米国株人気を反映するような反響。
どれを買っても大差ありません。米国株の株高によって購入者をますます寄せつけ,どのファンドも順調に純資産総額を増やしています。
第8位 100万円の価値は,20代と60代で異なるか?
2019年2月にバズったツイートの関連記事。
2019年2月の投稿記事。株式投資すれば長期的にはお金は増えるけれど,いましかできない経験もある。ツイートしたように,「お金って難しい」。こんなこと言っているうちに1000万円貯めてしまったわけですが……。
第9位 令和元年は「キャッシュレス元年」
まだキャッシュレス化してないの?
2018年末からキャッシュレス決済が大いに話題になりました。お得だがややこしすぎるキャンペーンと,乱立するサービスに戸惑ったものでした。
第10位 インデックスファンド比較,全部入り!
最も有用な使い方は,各ファンドの個別ページへのリンク集として……。
低コストなファンドはすでに当たり前になりました。つみたてNISAに合わせて新設されたファンドも運用期間がそれなりに長くなってきたので,2020年は運用成果を比較していきたいと思います。運用報告書が出たらアップデートするスタイルなので,すでに数十回更新しています。
なお,私はこの記事を,各ファンドの個別ページに飛ぶためのリンク集としても使っています。
2020年も記事をお届けします!
2018年に執筆した記事が上位に入るなど,Google検索からの流入がブロガーにとって非常に重要なことがよくわかります。上位に入ったのは,いずれもGoogle検索で上位に表示される記事でした。
とはいえ,Googleに媚びを売る記事では面白くありません。今後も私の視点から,なるべくわかりやすい情報をお届けできるような記事を作ってまいります。
2019年も1年間,当ブログにお越しいただきありがとうございました。
2020年もどうぞよろしくお願いいたします。
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